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あいというなの内容物

密林のレビュアー

アマゾンでくっそみそなレビューが目立つゲームを買ってみたらそれなりに面白かった。

フルプライス購入じゃないからかな。

定価もしくは高額な限定版を発売日にワクついて買ってたらそりゃ叩きたくもなったのかもしれない。

お世辞にも良ゲーでもない。厳し目に言ってギリギリクソゲーじゃないラインなのかもしれない。

しかし調教されたシリーズのファンならまあ楽しめる。

ファンとしてはこの程度の面白さでもいいから次作に展開して欲しかったのでアマゾンでくそみそなのは痛い。

それともかなりうがった見方かもしれないが、もしかしてやたらと厳しいレビューは値下げ目的なのか?

クソなレビューがトップに来てるおかげで中古価格が暴落するという恩恵に預かったのもまた事実。

もしや欲しいものがあればアマゾンで叩きまくれば値段が下がったりするのだろうか。

同シリーズの別作品は、情感あふれる一人のレビュアーの登場のお陰で中古価格がほぼ定価。

同じ内容のソフトが他のハードでもできるのに優良レビュアーが沸いたハードのソフトだけ明らかに中古価格が高騰している。まあ流通量の違いもあるかもしれないが。

あと先週見た映画は制作発表段階から主にツイッター方面でブーイングしかなかったとある原作ありきの実写化作品でそれも驚くほど良かった。

今でもその映画を検索するとグーグルは小馬鹿にしたまとめ記事の見出しばかり出してくるが、面白いのに実にもったいない。自分はまさかの原作よりも面白いと感じてしまった。

この映画は続編が出来たので、案外楽しんだのは自分だけではなかったみたいだけど、上記の様にネットの情報を鵜呑みにしていたお陰で視聴するのが年単位で随分遅くなってしまった。

 

そして昨日、まったくだめだと言われているのを聞いた某今期アニメの1話が動画サイトのおすすめリストにあったからふと再生してみたらすごい出来で驚いた。

 

最近こういうことが続いて、ネットの評判というものに猜疑的になっている。

叩くのはそれ自体が別の娯楽になっているから仕方ないのかもしれない。

ところで、そろそろ自分の人生というコンテンツにも神レビュアーが湧いてくれないかなとも思う。

値下げ競争の叩き合いが止まらない様な気がする。